管理番号 | 新品 :61634469 | 発売日 | 2024/07/14 | 定価 | 11,000円 | 型番 | 61634469 | ||
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カテゴリ |
復元着色・関戸本古今集・伝藤原行成筆/飯島春敬/定価55000円/折帖/古今和歌集を書写した胡蝶装の零本・書風は円転自在で巧妙さがある
商品説明
昭和56年 30㎝×2.5㎝ 解説付属。 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
関戸本古今集
せきどぼんこきんしゅう
平安古筆の一つ。伝藤原行成筆。『古今和歌集』を書写した胡蝶装の零本 (ふぞろい本で残存の少いもの) 1冊。 48枚より成る。名古屋の関戸家に伝わるのでこの名がある。料紙は鳥の子紙の白,紫,藍,茶,黄,緑などの色紙。ほかに断簡で伝わるものがある。書風は円転自在で非凡の巧妙さがあり,古筆中卓出している。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
關?本古今和歌
本書のあらまし
戰前まで關?家に四十八枚からなる零册があり、諸家に二頁分一枚、一頁分十 枚、八と十一の断と合せて一頁分にしたもの一枚とが分藏されていた。し かし關?家に大量にまとまっているのに因み關?本古今和歌集、または關?古今 などと關戸家の名をつけて呼ばれている。
筆者については、關?家の册子の奥に、本紙の餘白を用いて
「此一帖四十八枚者權大納言行成卿眞跡、無疑貽者也。
依所望加證明之詞而已。前内相府源 (花押)」
と、中院通村(一五八七一六五三)が識語を加えている。本書の筆者を藤原行 成とする説は、當時の古筆考證の例からすれば、まず當にはならない。しかしこ の種の筆跡を行成とするのは、當時の古筆考證としては慣習的に安當なものであ る。またこの奥書によつて知られることは、關?家の零册が、江戸初期の通村の 頃から、そのままであり、現在、諸家に分藏している断簡とは、かなり古い頃か ら別々に傳承されていたものであることが分る。そして關?家の冊子が、もと前 田家所蔵の傳公任筆十五番歌合など、 通村の考證によったものが、いくつかある
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