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ツインリード・ギターの元祖Wishbone Ash第二期 原点回帰な隠れ名盤「Just Testing」旧紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品。

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新品 8,500円 (税込)
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管理番号 新品 :48675841 発売日 2024/08/14 定価 8,500円 型番 48675841
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ツインリード・ギターの元祖Wishbone Ash第二期 原点回帰な隠れ名盤「Just Testing」旧紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品。

御存知!ツインリード・ギターの元祖Wishbone Ash 第二期 原点回帰な隠れ名盤「Just Testing」 旧紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品でございます。



厳密に言いますとリマスター仕様ではございませんが、CD用マスターテープの音質精度を高めたものの模様でございます。

リマスターとなると、CDの特徴に合わせて音を調節・強調する感がございます。

解像度が増すものの、音の輪郭が角ばったり鋭すぎる音造りになる事があり、賛否両論に分かれるものもございます(オーディオ機器によっては耳に痛いものとなる事も..........................)。


されど、ここでは古いものではございますが非常に良心的な音質となっております。




内容は言わずもがな。

ラインナップは第二期、Andy Powell(G、Vo)、名手Laurie Wisefield(G、Vo ex-Home)、Martin Turner(B、Lead Vo)、Steve Upton(Ds)となります。

またゲストに御存知!Claire Hamill(Vo)、Ian Kew(Organ)の参加がございます。


プロデューサーはMartin Turner/John Sherry(当時のマネージャー)/Wishbone Ashとなりますが、Martin Turner主導によるものの模様でございます。



アメリカから活動拠点を再び母国イギリスに移して二作目となる作品でございますがMartin Turner主導がミソでございます。



後に登場するThin Lizzy、Judas Priest、Iron Maiden等々に代表されるツインリード・ギターバンドのルーツとして知られるブリティッシュ・ロックバンドでございます。


ブリティッシュ・ブルーズ/ロック系に絡む音楽性ではございますが、ブリティッシュ・フォーク系のメロディアスさが強い事がミソでございます。

ブリティッシュ・ロック特有のルーツ音楽解釈やアマチュア感覚が伴う音楽性でもございますが、ハードロックでもプログレッシヴ・ロックでもない当時独特のロック音楽未分化時代出身の興味深さがございます。

アメリカ進出後は試行錯誤的ではありながらも、アメリカ指向の大陸系ロック色の音楽性に以前のメロディアスさの形を変え加えた感がございます。



前作に続いて英国回帰の音楽性もあり米国的な音楽性を弱め、英国特有の陰影感を伴う抒情性あるメロディアスさを強調した感がございます。

但し、(当時のNWOBHMという時代性があるのか?)非常にハードな音楽性でございます。



リズム隊はジャズ系の影響が強かった初期とは異なりロック色(とりわけハードロック色)が強いものではございますが、演奏の細やかさを残したもの。


音楽性もそれを前提としたもの。但し、前作に比べ初期のブリティッシュ・フォーク的な繊細さが弱まっており、英国的なメロディ感覚ではございますが米国拠点活動時に吸収したメロディアスさや音楽性を融合したものとなっております。

ツインリード・ギターの有り方は後に影響を与えたHR/HM系バンドを意識した感があり、また米国活動拠点時代の米国ギターヒーロー的な感覚を打ち出したものとなっております。



質は高かったものの試行錯誤気味だったLaurie Wisefield加入後の作品の中では前作同様英国的な音楽性で非常に纏まりがあり、楽曲も(前作に比べハード色が強く伴うものの)音楽性の原点回帰がありかなり魅力的な楽曲が揃います。


Laurie Wisefield在籍時の傑作とも呼ばれる作品でもございます...................................但し、前作と異なりMartin Turner中心の作曲が非常に興味深い所でございます..............................................





活動拠点をイギリスに戻している事や当時はかのNWOBHM全盛期という事なのでしょうか?そのHR/HM分野でも非常に評価が高かった事もあるのでしょうか?非常にハード色を指向した音楽性の感がございます........................


但し、このハード色の強い音楽性はバンドに亀裂を齎した模様で、主導したMartin Turnerは脱退となってしまいます.............................



そして後任は何と!かの故John Wetton(ex- Mogul Thrash、King Crimson、Roxy Music、Uriah Heep、U.K.、後にAsia、Wetton/Manzanera)!。

されど既にAsia結成に動いており、作品制作後あっけなく脱退。



バンドは非常に流動的となり、(時代性もあり)迷走感のある音楽性となってまいります............................................






その昔、ギタリストの相次ぐ脱退(Eric Bell、Gary Moore)に頭を悩ませていたトリオ時代Thin Lizzyの頭脳Phil Lynott。

ギタリスト二名を加入させればどちらが抜けても大丈夫であろうとツインリード・ギター構想を思いついた事は知られております。

そのツインリード・ギターを要する音楽性への変貌に関しては、このWishbone Ashをかなり参考にしていた感がございます........................................より単音的なメロディ感を強調したものとなっておりますが.........................


両者共にアメリカ進出を目論んだ時期もあり、音楽性に共通する感覚がございます............................................



またEaglesを手掛けるプロデューサーBill Szymczykがアメリカ進出後のWishbone Ashの制作に携わり、その後にかの大傑作”Hotel California”を手掛けた事は良く知られております。

とりわけタイトル曲後半のDon Felder/Joe Walshのツインリード・ギターの有り方の参考にしたのでは?とも言われます...........................他にもフォーク感が伴う音楽性は両バンド共通致しておりますが...............................






この紙ジャケット仕様限定盤は入手が非常に困難。この機会に是非。


注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。

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