601【江戸時代】蒔絵硯箱 梨地蒔絵 窓絵 流水文 橋絵、オシドリ図 竹に雀文 小硯付き

江戸時代前期に製作された蒔絵硯箱だと思います。蓋の表に窓絵の藤と橋の絵やオシドリの絵が梨地に描かれています。流水文がダイナミックに描かれています。蓋の裏には、竹に雀文が描かれています。窓絵や蓋の裏の蒔絵に蒔かれている金粉は純度が低いように思われます。金粉ではなく錫紛であるかも分かりません。小硯が付属しています。蓋や箱の縁に使われている金粉は、純度は高いようです。全体に手が込んであり、安物ではなく、ある程度、地位の高い人の持ち物であったように思われます。

【サイズ】
 縦19cm 横11cm 高さ4.5cm

【その他】
蓋や箱の底の縁に擦れがあり、蒔絵が剥げている部分があります。蓋の別の側面にアタリがあり、漆が剥げています。蓋にアタリが所々有ります。鉢と蓋の縁に擦れた部分があります。

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・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。

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