李仁鉉 『「秋水篇」のアレゴリーより 亀の住処』 ペシミズムの絵画術より 版画 1991年 直筆サイン入 限定15部 額装【真作保証】

＊1980年にソウル大学校美術大学を卒業後、東京藝術大学の修士、博士課程に学んだ 李仁鉉（イ・インヒョン LEE In-Hyeon）の作品『「秋水篇」のアレゴリーより 亀の住処』です。    直筆サイン入り 限定15部 額装品 【真作保証】です。万一真作でなかった場合は返品をお受け致します。    これは1991年に制作されたポートフォリオ「ペシミズムの絵画術」（木の板にアクリル、6点組）の1点『「秋水篇」のアレゴリーより 亀の住処』を額装したものです。  ＊李仁鉉（イ・インヒョン LEE In-Hyeon）ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。   ・作家名：李仁鉉（イ・インヒョン LEE In-Hyeon）1958－ ・作品名：ポートフォリオワークス２「ペシミズムの絵画術」の中の1点『「秋水篇」のアレゴリーより 亀の住処』です。  ・版種：木の板にアクリルで描かれています。 ・イメージサイズ：約46 cm × 約36 cm × 約0.5 cm ・額サイズ：約59 cm× 約47 cm ・制作年：1991年 ・エディション：15部 ・サイン：作品裏に直筆サインとエディションの記載があり、作品名が書かれた紙が貼ってあります。 ＊作品の状態は概ね良好です。ポートフォリオの作品名が書かれた栞が付いています。    額も概ね良好ですが、きれいに額装するとより格調高い作品になると思います。  画像でご確認下さい。   李仁鉉 イ・インヒョン LEE In-Hyeon 1958－ 作家名（ヨミ）   イ・インヒョン 作家名（英語）   LEE In-Hyeon 作家名（原表記）李仁鉉 生年       1958 ＜略歴・解説＞ 1980年にソウル大学校美術大学を卒業後、東京藝術大学の修士、博士課程に学びました。在学中から画廊でいくつかの個展を行うなど日本での発表も行われ、「9つの絵画の鏡」のシリーズはこの時期に制作されたものです。和紙の上に深い青の絵具が滲んだ作品は、釉薬をかけた陶器や絞り染めの布の制作を思わせますが、素材の特質を把握した絶妙なコントロールと、偶然を積極的に取り込む姿勢は李の制作の特徴です。   90年代初期からは、現在も継続している「絵画のエピステーメー」と題するシリーズの制作を始めています。ギリシャ語を由来とし、ミシェル・フーコーが提唱した哲学的概念であるエピステーメー（知の枠組み）を冠したこのシリーズでは、絵画の本質をあらゆる側面から問おうとする作家の姿勢が表れていますが、ここでも抑制された青の滲みは引き継がれています。近年の作品では、キャンバスに絵画としては異質なほどの厚みをもたせて色面を側面まで連続させるなど、絵画の正面性の問題にも斬り込んだ制作を行っています。 （出典：オペラシティアートギャラリー「単色のリズム 韓国の抽象」展より）