イチジク苗木 The Fig Hunter TFH402 Corazon de la Bahia

Corazon de la Bahia 接木苗

The fig hunter より輸入し育てた苗の剪定枝による接木苗になります。
台木は、ドーフィンで、２月の下旬に接挿木をし、５月に鉢上げをして今日に至ります。

品種名：TFH 402, Corazon de la Bahia (The Fig Hunter)
シノニム ：
原産国 ： USA
果皮 ： 赤紫
果肉： 濃い赤
親株 ：あり（２年目）
結実確認 ：有 さび病による生理落果の為成熟果実の確認できず。
特徴 ： 薄皮で、中は深い赤色。味は複雑なベリーの風味で、軽い種の歯ごたえがあるそうです。

☆ お願い☆
輸入穂木を取り扱っているため、FMVに感染している可能性があります。
輸送中の苗木の損傷や枯れに対する補償はできかねます。

※接木苗木について
接木は果樹栽培において、一般的に採用されている手段になります。
特にそれが顕著なのは、みかんやレモンなどの柑橘系の苗や、ナス、トマト、きゅうりなどの野菜類で行われております。
土壌の影響を受けにくい強い台木を利用することで、病気や連作障害などを避け、安定的に収穫ができることを目的としております。
イチジクも同様な目的で行われますが、それ以外に挿し木に向かない細い枝などは、台木を用いることで、苗木を増やす事が可能となります。
また、挿し木苗より早く生長させる事が可能となります。
デメリットは、接木全てに該当しますが、台木から出てくる芽は別品種のため、常に落とす必要があります。
稀に台木の影響を受け、果実の色が本来のものと変わる事があるそうです。
これはキメラと呼ばれ、海外のナーセリーは希少品種として、積極的に、Jolly tigerなどを台木として生産しているところもあるそうです。