《源》【即決・送料無料】細川十州・藤澤南岳等々 計8名 寄書き/首藤白陽書付箱付

細川十州・藤澤南岳等々 計8名 寄書き/首藤白陽書付箱付 ■商品説明
下記、細川十州・藤澤南岳等々 計8名による寄書きであり、
大正2年の８月に書かれたもので首藤白陽書付箱に納まっております。

《 細川十州 》
1834－1923 幕末-大正時代の法制学者,教育家。
天保5年2月2日生まれ。土佐高知藩士。
幼名熊太郎,名は元(はじめ)のちに潤次郎、号は十洲。
藩政改革に参画し「海南政典」を編集。
維新後、開成学校権判事となり,新聞紙条例,出版条例を起草した。
明治9年元老院議官,23年貴族院議員,26年枢密顧問官。
女子高等師範校長,学習院院長心得などをつとめた。
大正12年7月20日死去。90歳。

《 藤沢南岳 》
1842－1920 幕末-大正時代の儒者。
天保13年9月9日生まれ。藤沢東の長男。讃岐高松藩士。
名は恒。字は君成。別号に醒狂,香翁など。
戊辰戦争では藩論を尊王へ転換させて藩の危機をすくう。
のち藩校講道館督学。明治6年父の泊園書院を再興した。
大正9年1月31日死去。79歳。

《 後藤秋厓(ごとう しゅうがい) 》
明治19年(1886年)～没年不明。
岐阜県に生まれる。
本名は正秀。
田近竹邨に南画を師事する。
大正～昭和の京都画壇中堅画家。
没年不明。

《 藤本煙津(ふじもと えんしん) 》
天保9年（1838）～1926年。
画家、藤沢南岳門人。播磨神東郡井ノ口村（兵庫県神崎郡福崎町）生まれ。
名は節二。明治12年（1879）から神崎郡役所に勤務しながら、
漢学者松岡操（柳田國男の父）らと詩歌を楽しむ。
明治29年（1896）大阪に居を移して日本画と篆刻に専念し、
逍遥遊社のメンバーとして漢詩および詞（詞）にもすぐれた才能を示した。

《 土方秦山 》
1833～1918 幕末-明治時代の武士,政治家。
天保4年10月6日生まれ。土佐高知藩士。
通称は楠左衛門。号は秦山。
三条実美の衛士,学習院御用掛となる。
中岡慎太郎らと薩長同盟の成立に尽力した。
明治20年第1次伊藤内閣の農商務相。
同年宮内大臣となり,翌年枢密顧問官を兼任。
大正7年11月4日死去。86歳。

《 藤本煙津 》
1838～1926年
神崎郡（兵庫県）福崎町出身の画家。
神崎郡役所に勤めた後、明治二十九年（1896）に大阪に居を移し、日本画、篆刻に専念。
その画を島 琴江や村田香谷らに学び、
文人画家として多くの作品を残すとともに、藤沢南岳や江馬天江に詩を学び交流した。

《 首藤白陽 》
慶応３年（１８６７年）～昭和２年（１９２７年）。
名は寛、白陽は、号で、現在の大分市の生まれ。
帆足杏雨に、南画を学び、福岡や京都を遊歴、
大正年間には東京に住んで作画を行う。

■紙本・肉筆
■状 態
時代なりのヤケ・オレ等あり。
■寸 法
軸寸法／約１９１．０ｃｍ×約４８．５ｃｍ。
本紙寸法／約１３６．０ｃｍ×約３４．０ｃｍ。
■落 款
御覧の様な銘・落款等あり。
■箱
首藤白陽書付箱。

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骨董品（古美術品）との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違い、
この世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。

※※この良きご縁を大切にして下さい。※※