山水庵 人丸窯 山本京山 作 萩粉引小服茶碗

萩焼の由来萩焼は、わが国の陶器の中でも特に古来より「一楽二萩三唐津」と称せられ、その軟らかく口当たりの良い土味で古くから茶器としてお茶人の間に広く賞用されて参りました。慶長の昔、毛利藩主輝元公が、朝鮮の陶工、李勺光、李敬兄弟を連れてきたり藩の御用窯として開窯したのを始めとし、以来400余年の間伝統を守り、歴代陶工のたゆまぬ精進と愛好家のご支援の下、今日の名声を戴くに至っております。萩焼はご使用と共に、次第に色及び光沢に古雅にして素朴な風趣変化を見せ、世人は「萩の七化け」と賛え非常に珍重されております。
山本京山 作 萩粉引小服茶碗
山水庵 人丸窯 山本京山 略歴
日展常任理事故吉賀大眉先生に師事。 昭和52年 第26回萩市美術展入選、以降連続入選。同年 第31回山口県美術展覧会入選、以降連続入選。第17回現代工芸美術中国部会展入選第76回九州・山口陶磁展入選
今回出品の作品は、伝統的な技法に現代的な感性を融合させた作風の小服茶碗です。大道土に化粧土を掛け、登り窯による窯変、釉薬の流れが見事です。大振りの湯呑やカフェオレボール等としてもお洒落です。すばらしい出来栄えのお茶碗をご家庭に、ご贈答に。是非この機会にお求め下さい。
萩焼,茶器,茶道具,抹茶碗山水庵 人丸窯 山本京山 作 萩粉引小服茶碗
商品番号 t-h-1512km-mc04価格 11,000円 (税込)
サイズ 径 約 11.8cm 高さ 約 ８cm付属品 真田紐付桐共箱、しおり原産地 日本製（山口県）商品の特徴 新品（最新作）、手造り全て手作りのため、歪みなどがございます。土物の特性上器面がざらついたり、荒土のため石はぜや、焼成中炎などの作用により斑（窯変）になったりするものがございますが、不良品ではございません。表面のヒビは貫入と言われ、胎土と上薬の収縮比率の違いにより入るもので傷ではありません。また萩焼は、水が染み出す場合がございますが、使い込むうち自然に止まり、茶慣れが味わいとなり愛着が湧くのでございます。数 量 こちらの商品は現品限りでございます。ギフト対応 可（包装、のし、二重包装でお届け）注 意 充分注意して撮影等しておりますが、お使いのモニターによっては色が違って見える場合があります。