管理番号 | 新品 :93409547 | 発売日 | 2024/03/26 | 定価 | 8,500円 | 型番 | 93409547 | ||
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御存知!ユーライア・ヒープ全盛期の傑作「魔の饗宴」 日本独自リマスター紙ジャケット仕様盤 未開封新品でございます。型番はBVCM-37717となります。
かのK2HD MASTERING方式採用の日本独自リマスターでございますが、本国リマスターのグレードアップ版の模様でございます。
されど、現行のリマスターよりもくっきりとした音像でアナログ的な厚みと温かみがございます。非常に良心的な音質となっております。
内容は言わずもがな。ラインナップは、Mick Box(G)、Ken Hensley(Key、G)、David Byron(Vo)、Lee Kerslake(Ds、Per)、Gary Thain(B)の全盛期となります。
大傑作「悪魔と魔法使い」リリース後、半年で制作・リリースというハチャメチャなスケジュールで制作されたという驚きの経緯を持つ傑作でございます。
ブリティッシュ・ロック界屈指のリズム隊とも言えるテクニカル系で作曲・アレンジにも絡むリズム隊を含む全盛期ラインナップという事もあり、非常に創造性溢れる楽曲や演奏・アンサンブルで充実した内容となっております。 但し、期間が期間だけに前作程楽曲・アレンジが練られなかった感がございます。
そもそもKen Hensleyがアコースティック・ギターでアイデアを聴かせ、皆で楽曲を練り上げる(これがかのThe Bandと同じく、作曲クレジットの不公平感に繋がるのですが.....)という作曲制作のパターンの模様でございますが、
その基のアイデアから大きく発展されていないのでは?という楽曲を含む感もございます。
されど何せ、全盛期。
どの様なアイデアでも名曲に仕上げる事が出来たという創造性に溢れたラインナップでございますので、クオリティは抜群でございます。
作曲面がKen Hensley中心に特化され過ぎる・作曲面で貢献してもクレジットされない、という問題がプロデューサー絡みで前作から燻り始めており、
全盛期でありながらも崩壊と衰退へと向かう感覚も前作との比較で感じられるものでございます。
非常に創造性に溢れた時代ではあるものの、異様なハードスケジュールとそこからくる逃避から起こるミュージシャンならではの私生活問題、音楽貢献のあり方の問題で衰退していった事が悔やまれます...........
現在では大手レコード会社の世界的再編により日本での配給が変更となり、この日本独自リマスター方式のこのカタログは廃盤。よってこの紙ジャケット仕様盤は入手が非常に困難でございます。この機会に是非。 注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。