戦後航空再開前後の航空史・日本の航空100年・航空ジャーナリスト協会創立30周年記念/航空再開の経緯・民間航空の動き等話しを聞き記録

戦後航空再開前後の航空史・日本の航空100年・航空ジャーナリスト協会創立30周年記念/航空再開の経緯・民間航空の動き等話しを聞き記録

商品説明


2010年 170ページ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

委員長
澤和彦
1910年12月19日に東京の現在の代々木公園付近で、徳川好敏と 日野熊蔵の二人により日本で初めて飛行機の動力飛行が行われて 今年は100年目に当たる。 また、当航空ジャーナリスト協会が設立 されて早や30周年を迎えた。
航空ジャーナリスト協会では、 航空史に残るような価値のある 航空遺産に関する調査や報告、 およびその保護を一つの大きな活 動目標としてきた。
歴史の証人からその証言を聞き、記録として遺すことも重要で
ある。
第2次世界大戦が終結して65年を経過しており、 当時に活躍し、 その経験談を語れる人は高齢化が著しく、 他界する人も多くなる など、ヒアリング調査の対象としては既に限界に達している状態 である。そこで、せめて終戦の7年後の航空再開前後のことを語れ る人を対象として一刻も速やかにヒアリングを行うべきとの判断 に至った。
会員の協力を得て、2008年から1年余の間に6回に亘って 「航空 再開前後の航空史懇話会」 という名称で主に会員向けの講演会を 開催した。 航空再開当時に活躍した延べ11名の講師に講演をお願 いし、航空再開の経緯、民間航空の動き、 航空工業の再開、 小型 国産機ブームおよび自衛隊の発足等、広範に亘って話しを聞き、 記録することができた。 この懇話会も盛況の中に一応当初の目的 を果すことができたといえる。
本誌は、その講演内容を再編集して収録すると共に当協会設立 後30年間に発行された当会の機関誌「風 天ニュース」のバック ナンバーの中から戦後航空再開前後に関して書かれた記事も抽 出、 再収録して、 当協会会員からみた 「戦後航空再開前後の航空 史」 として集大成したものである。
本誌が戦後の航空の禁止から 年を経て再開するに至った経緯 やその環境、および、その後の 先人達の努力や業績などについ て、理解を深めるのにお役に立 つことができれば幸いである。


お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

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