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●○■龍香堂■ 復刻木版 歌川広重浮世絵『両国花火』額装済○●

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管理番号 新品 :70466917 発売日 2024/06/19 定価 10,000円 型番 70466917
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●○■龍香堂■ 復刻木版 歌川広重浮世絵『両国花火』額装済○●

●○■龍香堂■ 復刻木版 歌川広重浮世絵『両国花火』額装済○●●商品説明●額サイズ:425×525×厚35mm 重さ:約2000g 画面サイズ:253×378mm 技法(種別):木版画 紙質:和紙

●世界的浮世絵師、歌川広重。その『名所江戸百景』中の『両国花火』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から買い取りました。広重の描いた自然な美を、手摺木版で忠実に復刻した作品です。

◎こちらは額に入れた状態なので、すぐに飾ることが出来ます。

※画像3は裏面の画像と使用した版木です。版画用染料が裏写りしているのは、印刷ではないことの証しです。

●歌川広重(Hiroshige Utagawa)江戸の下級武士・八代洲河岸火消屋敷の同心、安藤源右衛門の子として誕生、天保3年(1832年)秋、幕府の行列(御馬進献の使)に加わって上洛(京都まで東海道往復の旅)する機会を得たとされる。天保4年(1833年)には傑作といわれる『東海道五十三次絵』が生まれた。この作品は遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、当時の人々があこがれた外の世界を垣間見る手段としても、大変好評を博した。広重の作品は、ヨーロッパやアメリカでは、大胆な構図などとともに、青色、特に藍色の美しさで評価が高い。欧米では「ジャパンブルー」、あるいはフェルメール・ブルー(ラピスラズリ)になぞらえて「ヒロシゲブルー」とも呼ばれる。19世紀後半のフランスに発した印象派の画家たちや、アール・ヌーヴォーの芸術家たちに大きな影響をあたえたとされ、当時ジャポニスムの流行を生んだ要因のひとつともされている。

【作品解説】名所江戸百景『両国花火』(りょうごくはなび)
両国川開きの花火は料理屋や船宿が費用を拠出し、客を引くために打上げた。さしもの大川(隅田川)も見物の屋形船で賑やかである。広重の時代には、その花火も現代のものとは比較にならないほど貧弱なものであっただろうが、轟音と共に打ち上げられる勇壮な光景はまさに大江戸の盛事。広重は、闇の中に現れては消える一瞬の哀感を、川面と陸上の賑わいの対比を見事に1枚で表現した。
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