管理番号 | 新品 :42689891 | 発売日 | 2024/04/02 | 定価 | 8,800円 | 型番 | 42689891 | ||
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★☆■龍香堂■*復刻木版浮世絵 歌川広重『亀山(雪晴)』☆★★商品説明★外寸:415×310mm 画面サイズ:363×235mm 技法(種別):木版画 紙質:和紙
●世界的浮世絵師、歌川広重。その『東海道五十三次絵』中の『亀山(雪晴)』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から買い取りました。広重の描いた自然な美を、手摺木版で忠実に復刻した作品です。
◎当品は和紙1枚の状態です。額飾しておりません。
◎同浮世絵の額飾済み商品をご希望の際は、落札後にお知らせ下さい。
金額は「浮世絵込みで7350円(税込み)+送料」になります(送料は発送先により金額が変わります。商品御落札後こちらから送料込みの合計等お知らせ致します)。
額装サイズ:525×425×厚35mm 約2kg(宅急便140cmサイズ)
※画像3は裏面の画像と使用した版木です。版画用染料が裏写りしているのは、印刷ではないことの証しです。
●歌川広重(Hiroshige Utagawa)江戸の下級武士・八代洲河岸火消屋敷の同心、安藤源右衛門の子として誕生、天保3年(1832年)秋、幕府の行列(御馬進献の使)に加わって上洛(京都まで東海道往復の旅)する機会を得たとされる。天保4年(1833年)には傑作といわれる『東海道五十三次絵』が生まれた。この作品は遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、当時の人々があこがれた外の世界を垣間見る手段としても、大変好評を博した。広重の作品は、ヨーロッパやアメリカでは、大胆な構図などとともに、青色、特に藍色の美しさで評価が高い。欧米では「ジャパンブルー」、あるいはフェルメール・ブルー(ラピスラズリ)になぞらえて「ヒロシゲブルー」とも呼ばれる。19世紀後半のフランスに発した印象派の画家たちや、アール・ヌーヴォーの芸術家たちに大きな影響をあたえたとされ、当時ジャポニスムの流行を生んだ要因のひとつともされている。
【作品解説】「亀山 雪晴」(かめやま ゆきばれ):
雪が止み、澄みきった藍の空の美しさ。その明るさに映える亀山城から城下の町家を半分に描き、斜面に降り積もった雪が陽に輝くなか、その静かさの中を行列が連なって行く。朝の清々しい空気が画面から滲み出る様である。広重は月・雨・雪を題材にした図を得意としているが、そのどれもが詩情豊かな情感溢れる秀作ばかりである。