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商品詳細 【真作】◆平福百穂◆牡丹◆共箱◆肉筆◆絖本◆秋田県◆掛軸◆v337

◆平福百穂 （ひらふく ひゃくすい）
Hyakusui Hirafuku
1877（明治10）～ 1933（昭和8）
【美術年鑑評価額 1500万円】
秋田県仙北郡出身、12月28日生。
師、平福穂庵・川端玉章
平福穂庵の子。
父、穂庵が14歳の時に亡くなったため翌年より百穂と号し、17歳で上京、川端玉章に師事する。日本青年絵画共進会では「武尊誅梟師図」で3等褒状を受賞、また日本美術協会展では「義貞義兵図」を出品し、2等となり宮内省買上となる。
その後、明30年に東京美術学校に編入学、また明35年には洋画科でデッサンの勉強もする。
大3年には大正博覧会に『七面鳥』を出品し、3等を受賞、翌年第9回文展で「朝露」で宮内省買上となる。
その後結城素明らと无声会を創立。自然主義を提唱。また、結城素明、鏑木清方、松岡映丘らと金鈴社を結成し日本画の発展に貢献した。
大11年には平和記念博覧会審査員、帝展審査員に推挙され昭4年私立帝国美術学校の教授に就任、翌年ローマ美術展に委員として派遣、欧州列国を遊学。昭7年に帝国美術院会員となる。
主に写生画を得意とし、文展などを中心に活躍。東京美術学校の教諭として後進の育成にも尽力。又、短歌もよくしアララギ派の歌人としても活躍。斉藤茂吉などともよく交友した。昭8年10月30日55歳で没した。
代表作に第11回文展特選作「予譲」など。


この作品は、肉筆・絖本により『牡丹』が描かれております。
箱は共箱です。
二重箱付ですが、蓋が欠損しております。
本紙には、小ジミ・小ジワ・巻きジワがございますが、概ね状態は良好です。
表装には、シミ・小ジワ・折った跡・裏にシミがございます。

真作保証品ですので、ご入札の程よろしくお願い致します。

サイズ
約【縦202cm×幅51cm・（本紙）138cm×37cm】
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