HGUC1/144 購入 ザクⅠ キリー・ギャレット隊機(全塗装完成品)

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商品情報

製品: バンダイ HGUCシリーズ
サイズ: 1/144スケール
使用頻度:2024.09/11完成備考: MMP-80マシンガンの追加あり バトルオペレーションのコードフェアリーに登場するキリーギャレット少佐。 彼女が開戦当初の頃を思い出す場面で描かれる部下たちのザクです。コロニー落としのブリティッシュ作戦時の味方機なのでザクⅠといえども型遅れと呼ぶにはまだ早かったバリバリの現役機でした。私としては、いまどき旧ザクをどんなふうに作ったものやらと思案していた昨今、こんな部隊あわせでのパーソナルカラーが情報としてちらつかされたので再現してみました。HGUCシリーズなので製品としてのパッケージからは手堅い感があるのですが、このザクは配色ごとに塗装分解できない構造が各所にあり全塗装前提モデラーを大いに泣かせます。接着合わせ目処理もビシバシにこなせないとはなしにならないレベルの構成なので、ビギナーではまともな作例に仕上げるのはかなり困難。  そういった労力をいかに低減させて要領よく作ってみせるかが見せ所となるガンプラといえましょう。ザクの定番工作のほかにMMP-80マシンガンも追加しています。劇中機が使用していたわけではないですが隊長のキリーさんが最終局面でも使っているのでそれにあやかったコーディネートです。 原型はリックドムツヴァイの装備品なので隊長機よりも銃身がひとまわりコンパクトなモデルになっています。
◇キット構成への工作点頭部側面にドリル工作による2連穴モールド追加。 わたしの出品作例で多用する、モノアイ系MSのこめかみにおこなう開口モールドの手法です。モノアイをHアイズ使用によるクリアーレンズ化。 モノアイMSの定番工作。黒いモノアイレール部に2.5mm径のドリル穴を掘り、その底部に20mmレンズを取り付けた構造。 無色クリアーランナー色のレンズを蛍光ピンクで塗装した発色です(裏面からシルバー)。腕部を ヒジ関節(複合メタル色)~前腕部(ブルー) で「あとハメ工作」。 配色ごとに分解できない塗装の難所を利便性のため加工。関節フレームを「C」の字加工し、前腕部の内側干渉部を切削。この加工により二重の合わせ目構造をもつ前腕部を塗装後にヒジ関節と組み上げられる構造にしています。 製品仕様のまま作ると肩から手首まわりまでまったく分解できない極悪構造なキットなので、ここをあとから組めるようにするだけで労力をいっきに半減できます。ヒジ装甲(ブラック部)先端にパネル造形追加し再造形。ザクⅠのヒジ部はザクⅡとは違い、台形四角の薄いプレート形状をしていますが、パーツとしては前腕部と一体成型なうえモールドとして非常に凹凸が浅いため、腕部の合わせ目接着処理でペーパーがけするだけであっさり消えてしまいます。 これをきちんと目に見えるものにするために同形状のパーツで形状を装着しそのついでに配色もブラック化(ノーマルでは腕部とおなじ色で溶け込んでいる)。 コトブキヤMSGの角モールドⅡ(ランナーP125)から使用。股間ブロック(ホワイト)上部にもハッチパネル造形を追加。コトブキヤMSGの角モールド(P-124)から使用ヒザ装甲(ブラック部)にもパネル造形追加。前述のヒジとおなじくコトブキヤMSGの角モールドⅡ(ランナーP125)から使用。ヒザ装甲(ブラック)~脚部(ホワイト) の連結を「あとハメ工作」。 純正色と違うカラーリングにする都合上いちど内部骨格から切り離しています。足首の甲(ブルー部)の造形ラインを彫り出し。後発のザク製品ではことごとく別パーツ化されているラインを深く彫っています MMP-80 90mmマシンガンを武装に追加。 HGUC1/144リックドムⅡ付属のものを原型としたレジンキャスト製。 劇中のキリーギャレット機がメイン武装として持っている銃器にちなんで導入しました。 MMP-80マシンガンはHGUCの中で ザクⅡ改(FZ)、リックドムⅡ、ゲルググマリーネ に付属していますが武装としての名称が同じでもサイズにかなり違いがあり、ザクⅡ改の銃身が最も大型でゲルググマリーネのものが最小。 この作例に使用したものはその中間サイズになるもので、先に出品したキリーギャレット(隊長)機よりもひとまわりコンパクトです。  製法上、一体成形では作れないのでガンプラのものとはパーツ構成を変えてあり銃口部が別パーツ。1mmアルミ線を軸線として通し固定しています。 保持については無改造のままでもザクマシンガン持ち手で可能です。ザクマシンガンの光学センサー部にHアイズを使用しクリアーレンズ化。スパイクシールドのトゲ先端×3を延長鋭利化工作。 製品仕様だと使い潰したエンピツみたいな丸まった先端なのでそこを切り落とし、断面にランナーを接着して長さをつくりナイフで研ぎ出す要領で尖らせてあります。 昔ながらのガンプラノウハウです。 また、私のこれまでの出品作例にもあるようにメッキビーズ使用による細部ノズル追加工作とステンレス針を打ち込んでのピン打ちリベット追加工作もおこないました(彩り追加の工作)。
全体の基本的な製作は 各部接着を経ての合わせ目処理&パーティングライン処理・サーフェーサー・ガイアカラーによる塗装(つや消しコート含む)。 ガンプラを完成製作させるスタンダードな工程でおこなっています。 スミ入れはタミヤのエナメル塗料流し込み。色はグレーまたはブラウン系を使用しています。 スミ入れ塗料が定着しにくい形状の部分などには0.05mmマーカーでのふき取り手法も使用しています。

塗装パターンはキリー・ギャレット機のパーソナルカラーを旧ザク本来のボディー配色パターン(グリーン/ブルー)であてはめたもの。ただザクⅠ純正とは違いザクⅡでブラック化された部分をあわせ、後発ザクとも近似した装甲厚のあるイメージにアレンジしてあります。 ブラック化を     胸部/ヒジ装甲/ヒザ装甲/足首つまさき/ランドセル部 銃器類は銃身・外装・グリップ とでツートーン化するなど配色細分化。ヒートホークは腰のホルダーで携行しているイメージを優先しているので灼熱化していない外見に。シュツルムファウストは弾頭部のみレッド化(ヅダを参考)足裏のツメ部はスターブライトプラスでゴールド仕上げ。フレームや関節類の塗装にはグレーではなく調色したガンメタルを使用。純色グリーンを混ぜての緑寄りなガンメタル。ヒジ関節のインナーフレームや肩の連結はパールゴールド。 これらメタル系は外装部と違いクリアー表現です。
◇以下、カラーガイド(※比率の%は曖昧な感覚的数値です)ホワイト部  ホワイト90%  ミディアムブルー10%  シャドー部にはミディアムブルーでさらに暗くしたものを使用ブルー部   ラベンダー70%  ウルトラブルー30%   シャドー部にはウルトラブルーで暗くしたものを使用バーニア内レッド部  プライマリーメタリックレッド100%ブラック部   ブラック80%  ホワイト20%    関節などのガンメタル部  シルバー60%  純色グリーン20%  ブラック20%ゴールド部  スターブライトプラス100%
細部に使用した市販品デカールは主にハイキューパーツ製。RBコーションデカールを主体に使用。 ホワイト面にはオレンジもしくはグレー系とのツートーンの書体を使用、ブルーやブラックの面にはホワイトの書体を使用するパターンです。ピン打ちリベット工作をおこなった箇所には絶版品のNCデカール(使いづらいほどの極小表記)を使用。左肩のタックルアーマーにはハリネズミ&「ZIGTECH」(シルバー)のスポンサーロゴデカールを使用足首つま先にはハイキューパーツ製のラインデカール(光沢のシルバー)を使用そのほか一部でクラウドデカールも導入して細部表記に使用してあります。
自作品の水転写デカールも数種を使用。  クリアデカールにレーザープリンターで印刷したもので水ににじむ心配なく使用できるものです。 定着にはかなり強めな軟化剤(10秒もつけるとデカールが溶解するスーパーハードタイプ)を使用。  1. ジオン公国章「PRINCIPALITY OF ZEON」(ブルー)。 ジ・オリジン系で多くみられる「ZEON」を大きくあしらわれたデザイン。使用箇所は右胸/左肩タックルアーマー側面/左脚側面/シールド面2.ジオニック社エンブレム「ZN ZEONIC」。 バンダイ製水転写デカールにもないザクやグフやゲルググを作った会社のロゴ。ツイマッド社(ドムやギャン)から主流を奪ったという自負・うぬぼれか、わざわざ主張すらしなくなった? そのエンブレムを自作。図柄は公式資料や市販品グッズから作成。 右脚側面には四角くまとめたデザインを、左スネ後方&左足首の側面には横長表記のデザインを使用。 3.機体形式「MS-05B」。使用箇所は右肩前面/右脚側面のジオニック社エンブレム下部(併用)/右足首側面4.ナンバリング「05」(ブルー)。 絶版状態になっている市販品デカールを使用するためにサイズやカラーデザインを独自に編集しなおしたもの。機体形式を意図したシンボル的に使用。 使用箇所は 左脚側面/シールド5.大腿部の細部表記(ブラック)。 私のデカール使用パターンではお約束になっている、左右いずれかの大腿部前面に使用する文字密度の高いデカール部を、独自に描き起こしたもの。使用箇所は右の大腿部前面。6.関節可動部警告表記BEWARE・CAUTION・ローテーションハザード・装着ラッチ・細部バーニアブラストノズル表記  など諸々のお約束デザイン(歴代の自作デカールの累計)。 製品版には無いデザインやカラーを使うため、前述したエンブレムのようなシンボル的なものだけでなく関節まわりの目立たせる警告表記などに多用しています。
機体各所にビーズ工作及びピン打ちによるメタル調細部ディテール工作もしてあります。色はゴールドメッキとシルバーメッキ。サイズは1.5mmと2mm。 ピン打ちリベット工作に使用しているのは有頭5号針(針の軸側0.6mm)です。針の太さとドリル開口穴のサイズをあわせ、接着なしにスナップフィットさせて固定しています
◇機体本体以外の付属品は
MMP-80 90mmマシンガン(追加品)   後期型のマシンガン。リックドムⅡ付属のものを原型としたレジンキャスト製。ザクマシンガン     ザクⅠスタイルモデルの銃器。ドラムマガジンは側面装着式。 フォアグリップが可動しますバズーカ       ザクⅠスタイルのバズーカです。ザクⅡのものと異なり砲身が短め。ターゲットレンズ部のないかたちをしていますバズーカラック  胸部上面右側の装甲パネルと差し替えて装着する、バズーカをかつぐための緩衝機構。ザクⅡと違いシールドのない肩なためバズーカ発射の衝撃で肩が破損するのを防ぐため装備するようになったものヒートホーク ヒートホーク携行ラック    腰まわりに取り付け可能。ヒートホークの背面をひっかけて吊り下げる構造ですシュツルムファウスト×1  弾頭そのものを手持ちで発射する、棍棒のようなロケットミサイル。命中精度より威力優先の武器スパイクシールド   ザクⅡのシールドに打突スパイクを装着した手持ちシールド。ゲルググマリーネ等も使用しているもの。裏面にシュツルムファウストを装着携行可能手首バリエーションは   マシンガン持ち手(右)/バズーカ用の角度つき持ち手(右)/握り拳兼武器持ち手(左右)/平手(左)  計5個になります頭部アタッチメント    ブレードアンテナの有無を選択するパーツです組立説明書  
以上です。シンプルな外見をしている割に全塗装完成させるにはかなり難度の高いキットです。PC関節が全身で使われている世代のガンプラなので仕上がってしまえばポージング面でかなり手堅い安心感があります。1stアニメのモビルスーツとしては原初の世代のものなのでビーム兵器もドライブできないほどですが、ヒト型をして戦場に立った兵器としてモビルスーツの歴史を語るリアリズム。 この製品を手にしたいという玄人の方々が求めるのは強さではないのでしょう。ザクのバリエーションに飢えている方々にどうぞ 

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