ゼンオンギターNo.55
※半世紀程経過品
商品説明 株式会社全音ギター製作所が発足したのは、1954年5月。
しかしその歴史は“辰野木工”という長野県辰野町にあった工房から始まる。

辰野木工は家屋建築のほか家具、建具、農機具などを製造していたが、戦後間もない1946年にギター作りに着手する。その後、一部の従業員が新興楽器製造株式会社として独立し、本体は“林楽器製造”として再編成することに。この林楽器は1952年、経営難により新興楽器に吸収合併されてしまいます。

林楽器の専務であった栗林国男氏はギター製作の情熱を捨てきれず、有志を募って五十鈴楽器製造を立ち上げたが、設立2年で工場閉鎖を余儀なくされた。これを救ったのが全音楽譜出版社の島田貞二社長で、ここに全音ギター製作所が生まれました。

発足当時の全音は、クラシック・ギター、ウクレレ、マンドリンの製造がおもだったが、1962年頃からエレキ・ギターの開発を始め、1963年にエレキ・ギターを発売することになります。

この様に多くの人々の大きな情熱、夢、ビジョンにより戦後間もなくの混乱黎明期から今に残る確かな技術のゼンオンのギター。

こちらのギターは半世紀近く前の逸品にしてユーズドの為当然細かな傷や打痕は有りますがそれ程使用感は見られず目立った傷や破損などもなく私感として状態は良い方です。
そして時の経過を感じさせる飴色のボディーは風格さえ漂うヴィンテージ感に溢れています！これぞ昭和レトロ、センスと格調に満ち満ちています。
ペグもとてもレトロですが快調に動きます。 この状態の良いヴィンテージギターを現状引き渡し品として出品させて頂きます！

サイズ(約)：横350mm×高960mm
※ケース等は付属しません。

半世紀程前の逸品、これを逃すと二度と手にすることは出来ないかも知れません。この機会に是非！
注意事項 ・商品の状態は画像でご確認下さい。(デジタル画像の為実際の色味・見え方と微妙に異なる事がございますのでご了承下さい。)
・確認点などはご質問でお願いします。
・小さな傷、小さなスレ、汚れ等気になる方、神経質な方は新品・完品をお求めになりご入札はご遠慮下さい。(商品状態に関しましては出品者判断で有ります事ご了承下さい。)
・経年を考えますと状態良いですが品と言う事をご理解頂き画像を良く見た上でご入札頂きノークレームノーリターンでお願い致します。
・入札間違いによる入札取り消しは新規出品扱いとなり他のウオッチリスト登録者様の登録が消失しご迷惑をお掛けしてしまいます為お受け出来ません。その為ご入札に当たりましては慎重にお願い致します。
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