お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで3733円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日12:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 5 点 9,500円
(854 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 02月12日〜指定可 お届け日: (明日12:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
20,500円
25,500円
9,100円
12,000円
10,700円
10,000円
新品未使用・sergio rossi クロコ型押しフラットシューズ
25,000円
ゲゲゲの鬼太郎② /水木しげる 朝日ソノラマ
20,400円
ニトリ リビングこたつ(フロットC 105 ヴィンテージBR)
13,500円
限定 ゴールデンコンセプト iPhone12pro max ケース ドクロ
14,080円
【正規品】PUREMER ピュアメル リセットVITAC美容液 8本セット
12,300円
GUCCI◆ブリットリング/SV925/7号/SLV
10,900円
トミカRS
コカ・コーラ フィギュアコレクション 11体
10,100円
シーリングライト led 和風 照明器具 6畳- 8畳 調光調色 リモコン付き 四角 引掛対応 インテリア 天井照明 寝室 和室 洋室 居間ライト
8,980円
調理器具 ガスコンロ
9,500円
カートに入れる
国内盤未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは個性派名手揃い。
故Keith Emerson(Key、ex-The Nice)、故Greg Lake(B、G、Vo、ex- King Crimson)、Carl Palmer(Ds、Per、ex-Atomic Rooster)となります。
The Nice時代からアイデアを温め続けたかのムソルグスキー”展覧会の絵”の再構築抜粋版をデビューライヴからセットに加え、
前作”Tarkus”の大成功の実績を強みに完全版として製作し、次作としたい要望を持った故Keith Emerson。
されど故Greg Lakeに「ヤダ!」と拒否され説得。
擦った揉んだの末にライヴ録音一発取り(音調整のみ。修正なしの筈)で制作したものの、今度はレコード会社がリリースを「ヤダ!」と拒否する始末。
粘り強い交渉の末リリースに漕ぎ着けるものの、廉価版レーベルリリースというオチ。
「スタジオ新作は造ってね」とのレコード会社に加え、
「”展覧会の絵”リリースという無理な要望が通せたのだから、新作(次スタジオ作”Trilogy”)は自分の主導で制作するからね」という
故Greg Lake(プロデューサーですからレコード会社との大変な交渉も行っていた筈)の要望を受け入れるという条件と引き換えにリリースされた感のある、
この”展覧会の絵”でございます。
故Keith Emersonとしては廉価版レーベルリリースという理不尽な条件であったものの、
The Nice時代から温め続けたアイデアの完全な具体化。Keith Emerson自身の主導による待望の制作という事もあり留飲を下げたという感がございます。
数回の(音調整やアレンジ調整込みの)試験的ライヴ録音を経て制作された作品でございます。
理不尽とは言えど、ライヴ録音という緊張感ある制作が吉と出た感がございます。
正直クラッシックのファンからは賛否両論だった模様でございますが、
音楽性主導の故Keith Emersonはかの故冨田勲氏と後に交流を持つ方でもございます。
Robert Fripp(King Crimson)やBrian Eno、David Sylvian、故Frank Zappa同様の”ロック等のポピュラー音楽界で非常に興味深い活動を行う現代音楽家”
として鑑みると見えてくるものがございます。
Emerson,Lake & Palmer自体”Keith Emersonの音楽知識のサーカス”とも揶揄されます。
前述の”興味深い活動を行う現代音楽家”Keith Emerson、その作品群でとりわけその姿勢が顕著に現れた作品が今作という感がございます。
そもそもプログレッシヴ・ロック自体が
「様々な音楽要素をロック音楽という土台の上でイギリス人的な生真面目なアマチュア感覚とアート感覚で創り上げてしまった音楽」とも言われます。
その典型的な代表作という感がございます。
前作”Tarkus”では大仰で強烈、インパクト重視だったものの非常に効果的であった新兵器”Moog Synthsizer”の使い方を存分に生かしてしており、
興味深いものとなっております。
相当な意欲でライヴに臨んだ事もあり、演奏もキャリア随一のもの。
よくもこれだけの演奏を含めたアイデアがあるものだと呆れさせる程のもの。
かの名ギタリストRitchie Blackmore(ex-Deep Purple、Rainbow)に「後にも先にもいない、一世一代の演奏家」と
言わしめた事が一番理解出来る作品の感もございます。
また、名手で個性派、そもそもジャズ・ドラマーを目指していたCarl Palmerの演奏は輪を掛けて強烈。
正直故Keith Emerson同様、相当な意欲を以てライヴ録音に臨んだ感がございます。
故Greg Lakeは他の二名程の意欲ではなかった模様でございますが........................
その醒めた客観的なプロデューサー的姿勢が暴走気味の二名の手綱を締めるという事となり、作品に演奏的な纏まりを齎すものとなっております。
ハイテク系ベーシストとも言われるGreg Lakeはそもそもギタリストでございます。
正直ベーシストとしては反則的な演奏でございますが、その強烈さも今作の魅力となっております。
但し、今作も”譜面”によるものでございます..............
「譜面以外の(即興)演奏は許さん!」というのが故Frank Zappaでございますが、そこにも繋がる感がございます........................................
廉価版レーベルという故Keith Emersonにとっては忸怩たる思いをしたものであったリリースであったものの、
何と!”展覧会の絵”は全英・全米驚愕の大ヒット。
後にRick Wakeman(Yes、ex-Strawbs、ABWH他)がソロ作「ヘンリー八世と六人の妻たち」を制作し驚愕の大ヒット。
制作すら渋ったレコード会社に「そら見た事か!」と宣わったそうでございますが、正にそれでございます。
最高傑作の呼び声高い次作「頭脳改革」では再び(”展覧会の絵”の高評価・驚愕の大ヒットに大きな自信を得た)故Keith Emersonが
音楽性の全面に立つ感がございます。
Emerson,Lake & Palmer解散後は映画音楽制作に勤しんだKeith Emersonでございます。
かのAsiaの大成功もありシーンの表舞台に引っ張り出され結成した感のあるのがかのEmerson,Lake & Powellでございます。
(故Cozy Powellのソロ契約が基となっていたプロジェクトであった模様でございますが.............)
そのEmerson,Lake & Powell制作時に取り上げたホルストの”火星”でございますが.......................
制約が多くなった八十年代という音楽ビジネス時代の中であっても、この”展覧会の絵”の大ヒットが影響していた感がございます............
作品には実況録音という事もあり、驚く程の観客の熱い反応が収録されております。
如何に当時の音楽ファンの感受性が豊かで鋭いものであったか、が判るものでございます.......................................................
また実況録音とは言えど非常に優秀な録音。アナログ時代からオーディオファンに非常に評価が高かったものでもございます。
現在ではこの仕様盤は入手が困難の模様。この機会に是非。