【商品の説明】
ブランド、メーカー：何処で焼かれた火鉢でしょうか、陶器ではなく磁器と思われます。時代は色がベロ藍コバルトブルウなので明治以降の作と思います。余計な事書きますが私が子供の頃は何処の家にもこの様な火鉢が有りました。まだあまり石油ストーブがない頃です、電気ごたつも無い頃です、囲炉裏や火鉢に炭を炊いて暖を取ってました。木炭ごたつや豆炭ごたつはありました。今時火鉢と思いますがとりあえず災害時などで役立つかもしれません。ちなみに我が家では木製の火鉢にて毎年正月に餅を焼きます。用途としては、大きな花瓶、水槽、植木鉢、インテリア等使えると思います。
火鉢内の構造として下側には粘土で固めその上に灰が厚く入っているのが一般的でこの火鉢も灰を取って下部の乾いた粘土は付着したままです。乾いた粘土と言っても少し固まった土で火箸で簡単にぎ取ることが出来ます。もし火鉢としてご利用して頂ける落札者様の為にそのままにして出品しました。
サイズ：直径４００㎜丁度、高さ２７０㎜、重さ１８．５kg（下側の粘土も含みます）

【商品の状態】
写真で御覧の通り外側下部高台に亀裂があります。これは窯上げ時の乾燥収縮（厚く仕上げたり）によるキズでいわゆる窯キズです。
他、キズ・ヒビ・剥げ・欠けなどありません。
不明点はご質問ください。

（2024年 7月 21日 9時 17分 追加）
この火鉢の落札者様に灰３kg程と五徳・火箸を添えてお送りします。灰は十分な量です。五徳は錆びてボロボロですが太い鉄ですので問題はありません。火箸も状態はよくありませんが時代を感じさせます。これはこの火鉢についてた物です。（写真が無くてすみません）灰均しはありません。